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2020年 輔仁会総会・懇親会実行委員会

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9/28(土)西高林視察レポート

更新日:2019年10月25日

42期の皆さんこんにちは!

少し時間が経ってしまいましたが、9月下旬に私、広報部の井口が西高会主催の西高林視察に参加してまいりましたのでご報告です。


同期の皆さんには、西高林、西高会という言葉が初耳の方も多いことと思います。

私もこの度初めて知りました。

西高林は、二中時代から西高が所有し、今は財団法人札幌西高会が所有・管理する約40ヘクタールのれっきとした山です。

そして、西高会は、西高OBが構成する5団体、輔仁会・札幌西高会・西高振興会・西高PTA・西高後援会のうちの一つです。

今回の視察には、私は41期広報部の方のお誘いで参加の機会をいただきました。


9/28(土)9:30、初めての一人参加でやや緊張の中、地下鉄円山公園駅に集合。

バスで10分ほどで登山道入り口に到着。

西高林登山口は盤渓小学校のすぐ隣にありました。 地図の濃い緑の部分が西高林です。


入口にて沼田理事のコース説明を受け、記念撮影をして総勢15名で登山開始。


そこからはひたすら緑の山道を登っていきます。

山道自体は緩やかで歩きやすく整備されていました。

といいつつ、私は下山途中に先輩達が矍鑠と歩くなか ただ一人転倒し大きな尻餅をつきましたが…

途中、山の植物や西高林の説明を受けながら会話も弾み、

山頂へ着く頃にはすっかり朝の緊張を忘れていました。


こうした山林を昔から所有しているのは、札幌では西高と南高の2校だけなのでそうです。

二中時代は、この山で植林し伐採して、校内の教材としてだけでなく炭坑の坑木や電信柱としてとして売っていました。北海道は九州に次ぐ炭坑王国でしたので、坑木は大変大きな需要があり、売り上げは学校の設備充実に大変役に立ちました。

戦後、炭坑の閉山や電柱のコンクリート化により変わるなど木材の需要も減り、山林の資産力は薄れたものの、今は、森林浴や野鳥観察など自然とのふれあいを深める環境財産として利用されています。

このようなお話を一緒に歩いてくださった12期の先輩から聞かせていただきました。

高く真っ直ぐにのびる木が主な財源となったエゾマツです。


山頂にて記念撮影。


そして下山開始。

そこからが、やや珍道中でした。

行きは一列に固まって登っていた一同でしたが、 帰りは体力に自信のある方達が早々に下山、

私を含む後方隊は、あっちでもない、こっちでもない、と 迷いつつ大笑いしながら入口とは少し離れた場所にゴール。 この時にはもう写真をとる体力はありません。

本来のゴールに待機していたバスに迎えに来てもらって視察終了となりました。


その後、江別のトンデンファームに場所を移し、少し遅めの昼食。

白老牛のA5(最高級)ランクが一人一皿あたるとても豪華な焼肉パーティーでした。


登山中は足元に夢中でしたが、ここで改めてご挨拶させていただき、

先輩達の途切れないお話に楽しく聞き入らせていただきました。

なんと!西高の大先輩達の料理男子率の高さに驚きました!


16:00頃、新札幌駅で解散。

地下鉄をご一緒させていただいた先輩達から 「井口くん、次の当番期よろしく頼むよ、頑張んなさい!」と

力強いエールをいただきながらお別れしました。


長くなってしまいましたが、

こうして母校の大先輩達と行動をともにし、昔や今の楽しいお話を聞かせていただく機会をいただきましたことをとても光栄に思います。

正直、私は卒業後長い年月と共に母校への思いを忘れていました。

が、西高の卒業生であることで、当時だけでなく今でもこうして先輩から学ぶ機会をいただけることに今更ながら驚き感謝しています。


最後に、一緒に歩いてくださった12期の先輩からいただいた資料を添付いたします。

西高林のことがわかるだけでなく、二中時代から受け継がれてきた西高の自由と平和の精神が伝わってくる素敵な記事ですので是非読んでいただければ幸いです。


広報部 井口

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